名古屋に行ってきましたよ。
名古屋の大須というところで毎月28日に骨董市をやるんです。
私の着物師範のさお●さんがそこでいつもいろいろ買って面白いというので
深夜バスで行って見ました。
ちなみに深夜バスは3000円。
帰りは2時に出て8時に到着する昼便で5100円。
往復で8000円程度です。新幹線に乗るよりずいぶんお安い。
で、骨董市。
着物だけじゃなくていろんなふるいモノが売られていて面白かったですよ。
ペコちゃんも何体かいましたがみんな「ごめんなさい」とか張り紙してありました
ね(笑)。
黒地に金糸で派手な縫い取りがしてある帯があって、あとで買おうと隠しておいた
んですが(笑)、戻ってみたら売れちゃってましたよ。その場で買わなきゃいけま
せんね。
市で買ったのは梅柄のアンティークな羽織です。しつけがついたまま。
使われないまま古着になってしまったんですね。
そのあと大須の商店街へ。
ひとつの商店街でこれだけ古着屋さんがある場所は他にはないのでは。名古屋の人
は着物好きなんですね。
各地で商店街は元気ないと言われているけど、大須のように商店街全体にアンティ
ークな感じをだして、アンティークなものや古着やオリジナル商品に力をいれてい
れば、地元の人はもちろん観光客もくるしでにぎやかで楽しい。
ランチは名古屋名物あんかけスパゲティ。
この店はボリュームと安価ともちろん味でも評判。
この写真はレディースセットでオムライスもパスタもやや小さめらしいんだけ
ど………いや、でかいって。
味は濃い目なんだけどけっこう食べられました。あんがうまい。
でもやっぱり食べ切れませんでした………。
となりの男子は1,2倍オムライスというのを食べてました。いやそれ、馬が食うの?
ってくらい大きかった。飽きないのかな、と心配。
地元では有名な米兵というところへ。
3階はジャンク品、2階はもうちょっと良いものを置いているという中古着物の店
で、まず3階へ。
おお、大島も山ほどある。でもみんな小さい(泣)。
ここで5千円台の紬のアンサンブルと1万2千円台の黒地に赤の薔薇柄の大島を確
保。大島は袖に4センチほどのスレがある。
そのあと2階に下りて薄い黄色の1万1千円台の大島を見つける。なんと2階では
20%引きをやっているということで、これが8000円に。とりあえず色の大島はもっ
ていないので購入。
そのあと3階に戻ってアンサンブルと大島とどっちを買うか悩む。アンサンブルもち
ょっと珍しい色だった。気軽に着られる街着として最高。
悩んだ末アンサンブルを購入するが、あとでやっぱり大島も買えばよかったと後
悔。さお●さんが「あの程度のはいつでも出るから」と慰めてくれる。
あいにく市でも米兵でも気に入った帯を見つけられなかったので、商店街で最初に
見た正絹の半幅帯を購入。6800円。黒と赤の使いやすそうな帯。ちょっと豪華な感
じでポイントになるだろう。正絹でこの値段はお買い得、とさお●師匠も太鼓判。
そのあと、大須みやげに饅頭を購入。納屋饅頭。つるんとした形が愛らしいが、店
で売っていたこのストラップに目を奪われる。なんと押すと中からあんこが!
しかもこのあんこ、みょうにぬるっとしてにちゃっとしてまさにあんこ!
饅頭自体の味は、レンジで20秒ほどチンするともわっと酒の香りがして、上品な甘
みとしっとり絶妙な皮がうまい。大きさも2口で食べられるので5個いりじゃなくて
10個いりにすればよかった………。
いろいろ楽しんだ大須でしたが帰りがタイヘン。
遠距離バスのWEBでの案内には桜通口としか書いてない。でもどこだかわかんな
い。
通り口についた時点で10分前。
さお●さんが近所のデパートで聞いてくれてそこから100M先ほどにある建物の2階!
のバスターミナルだと言う。
ぎゃーっ! 間に合うのか!!
あわてて二人で荷物を振り回しながら走る走る。
バスを発見したところで5分前。
なんとか間に合いました。
わかんねえよ! JR東海バス!
さお●さんに別れを告げて一路東京へ。
ありがとう、さお●さん!
帰りは6時間、PSPでデビルサマナーをやって帰りましたが、ハードモードにしてし
まったせいか、到着するまでに図書館をクリアするので精一杯でした。レベルは1
1。
帰って久々にセガサターンを掘り出す。古墳の手前で放り出して2年あまり。
PSPのおかげでやりぬく気力がでました。