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2007年08月 アーカイブ

2007年08月15日

日本民族大移動

12日から15日まで日本民族大移動の法則にのっとり、お盆に帰っていました。この間、猛暑でしたね。
とくに15日は墓参り死の行軍というか、かんかん照りの中でお参りされた方も多いでしょう。
私も父方・母方の墓3箇所、まだ入っていない父の墓(はいってなくても参らなければならないそうです)と親戚の家4件を周りました(もしかしたらまだいれないでくださいとお願いするのかもしれない)。同じ県内の中にあるのでこういう強行軍も可能なわけです。まあ盆にしかあわない親戚なのでこのときくらいは顔を見せておかないと、みんな高齢化してるのでいつ会えなくなるかわからないわけです。

で、東京へ戻ってきたら明日から有明三日間の行軍なわけです。
今回は一般参加なので楽しんできたいと思います。

2007年08月16日

ファンタジーは売れないか?

8月いっぱいまで本職の締め切りがあるのでサイトの更新はほぼストップするかと思います。まあサイトの更新と言っても写真とゲーム関係くらいなんですが(小説も書けばいいのに)。あと二時創作の妖奇士とアイシーも止まります。
本職の方はコスミック出版の文庫で、今回はリヴィエルじやないです。ほんとは異世界ファンタジーものが書きたかったんですが、編集さんにファンタジーは今売れませんと言われました。そうでしょうか? けっこうファンタジー見かける気がするんですけど。小学館からでているオトメ系とかゲーム系とか漫画とかで。
ひとつの国の神官を中心にしたものなんですけど………いろんな世代でいろんな神官さまと彼を愛する男たちの短編集。あ、短編集もNGって言われたんだ。
ファンタジー好きな人いませんか? 私が書くものだからエセファンタジーなんですが、薄い長衣ひらひら~で剣と魔法と愛とかけひきとエロの世界を買ってくださる方はいませんかね。

2007年08月17日

今書いてます

そんなわけで
1つのカップリングで長編で現代もので明るくて楽しくてえっちなもの。
そういうものを書いているんですが、攻めは人外です(笑)。
魔王様ではありません。けもの耳ついてます。
かっこいい攻めとかわいくて元気な受けでがんばりたいと思います。

2007年08月23日

コミケ感想

コミケももう一週間も前のことになってしまいました。
いまだに買ってきた同人誌は片付けてませんけどね。
今年の夏コミには2日にしかいかなかったんですが、2日は漫画と特撮、芸能の日なわけです。
私の目的はアイシールドと遊戯王だったわけですが、どちらもマイナーなカップリングで目当ての本なんかないんですよ。結局進x若とかいつも買っている麻王3中本とかになるわけです。あ、でもぜんぜんしらないすげえきれいなヒルマ受けの本出してらっさるサークルさんがあって、エロはやってなくてコメディってとこがまたいい感じで、雪ヒルなんてのも出してらしてでも残念ながら売り切れで(くうううっ!)冬に出るんならもう朝一でいっちやるけん待っててな、とつばつけました。コミケってこういう出会いがあるからあなどれない。

遊戯王はブラックマジシャン&ガールにしか今はもう興味がなくて、そりゃあそういう本はあるんですがまあ私の好みは原作絵なわけなので………。
遊戯ちゃんも好きなんだけど数が多いのでちゃんと見回れないってのもネックなんだよね………遊戯のギャグ本とか欲しいんだけど。

さてメジャージャンルはあっさり飛ばして今回はあまりいかない漫画のファンサイトにいってみました。
発見したのは手塚系パロ。いやあ、さすがに神様の二次創作はやっている人たちが達者ですね-。手塚テイストを充分もちながら自分の世界にしている。そして案外数が多い。昨今のBJアニメとかで増えたのかな?
あと好きな諸星大二郎とか高橋葉介とか扱ってるところね。

アフタヌーン系は「大振り」が花盛りですがそこはまた飛ばして「轟師」とかいってみたりするんですが、小説はあまり読む気がしなくて、原作ばりの漫画もあったんですが原作からかけ離れた漫画もあったんですが、ちょっと同人的に心にぴんとくるものがなく、もやしもんのゴスロリ蛍ちゃんのオ〇ニー漫画に触れて「ああっ、わたしも蛍ちゃんの本だしたいっ」とかせつに思ったり(でもその本は買わなかった………今から思えば買えばよかったかな、でも3Pくらいしかなかったしな………)、知り合いの芸能サーク
ルさんへ行って参加したアンソロジー本もらったり(キ○キの光ちゃん受けですぜ)、その奥付でJ禁・P禁・N禁って書いてあって「N禁ってなに? NHK?」とバカなことを聞いてしまった(私の相方に見せたところ『NTT禁?」と言っていたが答えはCMのあとで-)。

特撮では相変わらずボウケンジャーの映士が好きなんだけど、やっぱりどうもカップリングはね………。いちやいちやしてるのはTVの中だけでいいんだわ。もっとこう………ギャグとかストーリー性のあるものが読みたい。あとガメラとかスタトレとかウルトラマンとか回ったんだけど、好きなメビウス関係の同人誌は感想本ばっかりでちょっとがっかり。冬には楽しい漫画もあったんだけどな。

今回けっこうあちこちの机でアンソロジーが目に付いた。きっともっと前からあったんだろうけど、私の意識が向いたので目についたんだと思う。
思えば昔は「合同誌」という名前だったなアンソロジー。
仲間が集まって作る「会誌」からゲストをお呼びする「合同誌」となり、やがて天上天下唯我独尊の「個人誌」へと移り、そして今また「アンソロジー」と名を変えて復活。「アンソロジー」の勃興には「自分以外の人の好き漫画見たい」とか「手っ取り早く本を出してこのジャンルをアピールしたい」とかあるんだろうな。「合同誌」と違うところは主催者がゲストを選んで原稿依頼をするのではなく、募集をかけるところだろう。ただこれだとレベル差がありすぎたりする………という危険性をはらんでいるが。
でもジャンルへの愛がつまっているので1000円以下なら買ってもいいかな。

*N禁とはNET禁でした。オークションで流す人が多いそうです。ネットやってる人には常識でしたか。

2007年08月24日

冬コミの申し込みが終わるまでが夏コミです。

そんなわけでコミケも終わり、すぐに冬コミも申込書を書かねばならぬ。←書いた。

今回は一応オリジナルBLで申し込んでみた。たしかこの日は漫画と―緒の日なのでアイシーサークルが回れるし、アイシー本が出せたら便乗できるし、と考えたのでした。またこのスペースならBLゲームも置けるしね(実際BLゲームは1日目)。

ところで今冬コミで一番出したい本はアイシーでも妖奇士でもモノノ怪でもオリジナルBLでもなく、前述したもやしもん蛍ちゃんエロ本です。男性向けとしても女性向けとしても読めるエロを目指したいと思ってます。もちろん漫画で(野望!)。

友達が3日目に男性向けエロでスペースをとるというので受かったら置いてもらう約束をしました。問題は本当に出るかどうかです。

2007年08月25日

コミケ配置について

冬の日程を見て「おや」と思ったのは『創作少年』が『創作少女』から離されたこと。
完全に男性向けが3日になっている。

juneが2日目の30日という日程になったのはjuneサークルの主催者である女性たちが大晦日に自宅にいない、ということがないようにとの配慮からだ。なぜならjune主催者である女性たちの年齢が軒並みあがり、今ではたいていはお母さんであり妻であるから。まれにおばあさんもいるようだ。
そういう人たちが大晦日にいないのはまずいだろう。いや、お父さんはいいのかといわれると大晦日のおとうさんなんてまず役に立たないからいいんだよ。

でもグッズが3日目はつらいな-。アクセサリー(主にかんざしと帯飾り)欲しいのに。グッズ売り場にいる客層はほとんど女子なんだけど、コミケ側ももら少し考えてほしい。
逆に3日目にいったほうがいいのではないか、と思われる「鉄道・メカ・ミリタリー」が1日目に来ているのはなんだかな。でもそうなるとこのジャンルによりそう「特撮・SF・ファンタジー」も3日にいっちゃうし……。
いっそ女子向け特撮はもう[june」にいれちゃってよくないか? でも私は男性脳で特撮見るしなあ………。

あ、男性向けエロは3日間オールでいれてみんな西館にいれておくってのはどうだろう? 1日目は男性向けエロ(漫画とオリジナル)、2日目は男性向けエロ(ゲーム)、3日目は男性向けエロ(アニメ)って。そうしたら東館は楽だろうなあ。空気が清浄で。

コミケ戦利品?

今回は通路でステキなモノと遭遇。
モノノ怪ともやしもんの広告です。
思わず携帯でとっちゃいました。
いや、私だけじゃなく、他の女の子も薬売りさんをとってましたよ。
菌を撮ってたのは私だけかもしれないけど。

遠くから見て………「薬売りさんだ!」
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「うへへ………UPだあ」
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「小さい薬売りさんもいるぞ」
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こっちはもやしもん
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「菌がいっぱいだ!」
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かわいいですね。
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2007年08月27日

夏目友人帳 4

今回は短編が何本か載ってた。「夏目」は20P以下の短編がいいと思う。話の核がひとつあってそれを膨らませるという書き方なのでページ数が多いと話がスカスカしてしまう。
もともと絵もスカスカした絵なので30Pを超えるとダブルスカスカでつまらなくなって
しまう。
スカスカした絵が悪いといっているわけではない。夏目の魅力がこのスカスカ感だからだ。
ただ、ページ数とのかねありで、スカスカ絵にちょうどいいページ数というのが30P以下なのだ。

夏目友人帳 4 (4) (花とゆめCOMICS)
緑川 ゆき
4592184475

カラクリオデット

引き続きはなゆめコミックス。
アンドロイドのオデットちゃんが高校へ通い、友情や愛に目覚めていく話。
アンドロイドが人の心を理解する話、というのはアトムの昔から描かれてきたもので、どうしてみんなそれが好きなのかというと、たんぶん改めて愛だの友情だのを再認識したいからだ。

愛や友情がわからない機械が涙をこぼしたり好き嫌いを区別するようになる。それは大仰なアクシデントではなく、ささやかな出来事から生まれてくる感情、「好き」ってなあにという簡単で答えにくい疑問を元からそれを知らないロボットを通じて考えてみる。少女マンガでしかもコメディなので考え方や答えはひどく簡単で一本道だがオデットちゃんがかわいいのでとりあえずよし。

カラクリオデット 1 (1) (花とゆめCOMICS)
鈴木 ジュリエッタ
4592181166

2007年08月28日

妄想少女オタク系 ③

二組のカップルの恋愛模様にも決着だが、主人公カップルのオンナノコはBLの受けとして愛して欲しいという複雑な願望は、この雑誌の読者層である男子にわかるのだろうか?
私はわかるけど(笑)。

おそらくこの女主人公は脳内男子としてのふれあいしか想像できないのだろう。現実に男性と触れ合うことにたいしてかなりの拒絶が心の中にあるのかもしれない。
BLはいわばファンタジイ。けっして女性は傷つかないのだから。

シリアスにとらえればそうなるが、作品の性質上ただ面白いからそういう方向へいったのかもしれない。話的にはここで終了しても可。

妄想少女オタク系 3 (3) (アクションコミックス)
紺條 夏生
4575833940

2007年08月30日

「クレイモア」総集編1

漫画喫茶で単行本を読んでいたが総集編が出たので買ってみた。

エンジェル伝説のときから好きな人だったのだが、がらっと作風を替えて来た。エンジェル伝説のときのようなユーモアをいっさい排除したダークな世界。作者の持ち味である黒でも白でもない灰色のカラーが作品によくあっている。

CLAYMORE (クレイモア) 総集編 銀の断章 2007年 9/20号 [雑誌]
B000UE0I7G

2007年08月31日

「暴れん坊少納言」

元気のいい詔子がまだ顕れてない才能を中宮に見出され清少納言として召抱えられるなるまでの話。

レビューサイトでほめてあったので買ってみた。清少納言が見合いの相手(のちの夫)に対してはツンデレ。現代風解釈。
清少納言とい,う題材をもってきたのはいいが、これは少女マンガ家が描くべきだった。清少納言があまりかわいくないしもう少し恋愛漫画路線にしてほしかった。乱暴モノで勢いのあるだけのオンナノコはあまりかわいくない。
それとも男性読者にはこれでいいのだろうか? 

あ-そうだ、なんか学習雑誌漫画みたいなんだ、小学校4年生とかの(6年ではない)。

暴れん坊少納言1 (ガムコミックスプラス)
かかし朝浩
4847036069

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