コミケももう一週間も前のことになってしまいました。
いまだに買ってきた同人誌は片付けてませんけどね。
今年の夏コミには2日にしかいかなかったんですが、2日は漫画と特撮、芸能の日なわけです。
私の目的はアイシールドと遊戯王だったわけですが、どちらもマイナーなカップリングで目当ての本なんかないんですよ。結局進x若とかいつも買っている麻王3中本とかになるわけです。あ、でもぜんぜんしらないすげえきれいなヒルマ受けの本出してらっさるサークルさんがあって、エロはやってなくてコメディってとこがまたいい感じで、雪ヒルなんてのも出してらしてでも残念ながら売り切れで(くうううっ!)冬に出るんならもう朝一でいっちやるけん待っててな、とつばつけました。コミケってこういう出会いがあるからあなどれない。
遊戯王はブラックマジシャン&ガールにしか今はもう興味がなくて、そりゃあそういう本はあるんですがまあ私の好みは原作絵なわけなので………。
遊戯ちゃんも好きなんだけど数が多いのでちゃんと見回れないってのもネックなんだよね………遊戯のギャグ本とか欲しいんだけど。
さてメジャージャンルはあっさり飛ばして今回はあまりいかない漫画のファンサイトにいってみました。
発見したのは手塚系パロ。いやあ、さすがに神様の二次創作はやっている人たちが達者ですね-。手塚テイストを充分もちながら自分の世界にしている。そして案外数が多い。昨今のBJアニメとかで増えたのかな?
あと好きな諸星大二郎とか高橋葉介とか扱ってるところね。
アフタヌーン系は「大振り」が花盛りですがそこはまた飛ばして「轟師」とかいってみたりするんですが、小説はあまり読む気がしなくて、原作ばりの漫画もあったんですが原作からかけ離れた漫画もあったんですが、ちょっと同人的に心にぴんとくるものがなく、もやしもんのゴスロリ蛍ちゃんのオ〇ニー漫画に触れて「ああっ、わたしも蛍ちゃんの本だしたいっ」とかせつに思ったり(でもその本は買わなかった………今から思えば買えばよかったかな、でも3Pくらいしかなかったしな………)、知り合いの芸能サーク
ルさんへ行って参加したアンソロジー本もらったり(キ○キの光ちゃん受けですぜ)、その奥付でJ禁・P禁・N禁って書いてあって「N禁ってなに? NHK?」とバカなことを聞いてしまった(私の相方に見せたところ『NTT禁?」と言っていたが答えはCMのあとで-)。
特撮では相変わらずボウケンジャーの映士が好きなんだけど、やっぱりどうもカップリングはね………。いちやいちやしてるのはTVの中だけでいいんだわ。もっとこう………ギャグとかストーリー性のあるものが読みたい。あとガメラとかスタトレとかウルトラマンとか回ったんだけど、好きなメビウス関係の同人誌は感想本ばっかりでちょっとがっかり。冬には楽しい漫画もあったんだけどな。
今回けっこうあちこちの机でアンソロジーが目に付いた。きっともっと前からあったんだろうけど、私の意識が向いたので目についたんだと思う。
思えば昔は「合同誌」という名前だったなアンソロジー。
仲間が集まって作る「会誌」からゲストをお呼びする「合同誌」となり、やがて天上天下唯我独尊の「個人誌」へと移り、そして今また「アンソロジー」と名を変えて復活。「アンソロジー」の勃興には「自分以外の人の好き漫画見たい」とか「手っ取り早く本を出してこのジャンルをアピールしたい」とかあるんだろうな。「合同誌」と違うところは主催者がゲストを選んで原稿依頼をするのではなく、募集をかけるところだろう。ただこれだとレベル差がありすぎたりする………という危険性をはらんでいるが。
でもジャンルへの愛がつまっているので1000円以下なら買ってもいいかな。
*N禁とはNET禁でした。オークションで流す人が多いそうです。ネットやってる人には常識でしたか。