眠狂四郎無頼控 1巻(柴田錬三郎)
文書がとにかく色っぽい! 1つの大きな話の流れの中で眠狂四郎がいろんな事件を解決していくスタイルで飽きさせない。狂四郎の虚無感がただのキャラづけじゃなくて説得力がある。
なので時々やる気を見せてくれると楽しくなっちゃう。
眠狂四郎無頼控 (1) | |
柴田 錬三郎 おすすめ平均 時代を超えなかった時代劇ヒーロー 涙すら こちらの方が面白いです。 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
消えた女(藤沢周平)
時代劇というよりハードボイルド。
消えた幼馴染を追っていく中で巨悪に立ち向かうはめになっちゃうんだけど、巨悪が自滅したあと幼馴染は行方不明のままであれー? って感じ。ぜんぜん違う方面から情報がでてきて解決っていうのがハードボイルド(笑)。
消えた女―彫師伊之助捕物覚え | |
藤沢 周平 おすすめ平均 ハードボイルド! 江戸を舞台にした人気サスペンスシリーズの1作目です 伊之助迷路を歩く Amazonで詳しく見る by G-Tools |
町奉行日記(山本周五郎)
武士たるものの美しさ! バラバラの話なんだけどどれもがいぶし銀の光をまとう芸術品。
町奉行日記 | |
山本 周五郎 おすすめ平均 この本を読んで周五郎を知ってください Amazonで詳しく見る by G-Tools |
しかし書影画像なさすぎ。