リヴィエルと鷹実のシリーズ3巻目、すべて書き下ろしをUPしました。
本当は年内に仕上げる予定だったのですがそのぅ………すいません。
15日までにはなんとかといいながら15日の夕方になってしまいました。
文章を書く人間が遅れるとイラストを描いてくださる方にしわよせがいってしまいます。
すみませんすみません。
校正する編集さんにもしわよせがいってしまいます。
すみませんすみません。
タイトルもなかなか決まらなかったのですが
「幸せのたまご」となりました。
3本書いたのですが、最後の1本がなかなか降りてこなくて。
年明けぎりぎりになってようやく降りてきてくれたので一気に書いたらあんがい長くなってしまいました。
リヴィエルがドタバタして情けない話です。けっこう好き。楽しんでかけました。
………でも私が楽しいものって意外と受けないので不安です。
発行は3月中旬の予定です。
季節的には春~初夏の話になりました。季節感まったくないですね。
なにはともあれ今回も雁川さんが素敵にかわいく美しい絵を描いてくださるでしょう。
エロスなシーンも1,2,3,4………まあいくつかありますのでお楽しみに。
書いてて私はリヴィエルが好きだなあと思いました。こういうあけっぴろげで素直な人間はめっちゃ書きやすいです。勝手に動いてくれるし怒ったり笑ったり泣いたりいろいろやってくれます。私は鷹実と同じようにそんなリヴィエルに振り回されている感じです。ありゃ、なんかあとがきみたいになってきたぞ。あとがき苦手なのに。このままこれあとがきにしちゃおうかな。
わたしが好きなエロスはこう、いやがってるのをむりやりとか、攻め様が言葉責めとか恥ずかしがらせるとかそういうのなのですが、ラブラブカップルではそれができません。
そのへんがこのシリーズには足りないと思います。
なので今回リヴィエルが鷹実にちょっとしたおしおきをしたり、いやがってんのをなだめたりすかしたりしてやっちゃうシーンを書きましたが、リヴィエルと同じように(ここまではOKかな?)(もうちょっとやってもいいかな)と図りながら進めました。
だって鷹実にはあんな過去があるからあんまり無体なことができないでしょう。
ところが鷹実はけっこう感じてくれたり受け入れてくれたりしたのでびっくりでした。
それで、ああ、ここまでリヴィエルに許しちゃってるのねと改めて思いました。
それからリヴィエルがそういうのをできない分、そういうの大好き、むしろ得意、っていうサドな人に登場してもらいましたが、鷹実の横にはいつもリヴィエルがくっついているのでなかなか手が出せなかったのが心残りです。
編集のY崎さんはこういうSな人とかアラブのお金持ちとかお好きなようなのでまた登場させたいです(もしかしてY崎さんは社会的身分のある大人のオジサマが好きなのかもしれない。いや私だって大好きなんですけど、そういうオジサマとおつきあいがないのでうまくかけないんです)。
そのかわり今回少しだけリヴィエルのお兄さんたちを書けました。2巻に名前だけ出ていた長男と次男です。あまあまの長男とクールな次男です。このお兄さんたちも面白そうなのでいつか書きたいと思います。