明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます!
今年も私やみなさまにとってよい年でありますように。
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明けましておめでとうございます!
今年も私やみなさまにとってよい年でありますように。
買ってしまいました、ホタルイカUSBメモリ。
有楽町のビックカメラで。
ここではガラスケースの中に展示してあって、欲しいUSBメモリの札をレジにもっていくのですが、イカの札がない。聞いてみると「寿司」の札をもって行って「イカください」と言うらしい。在庫を確認してもらったら1個だけありました。
よかった!
パッケージに「時価」と書いてあるのが笑えます。そして重さの表示のあるべきところにメモリの容量512と書いてあります。
イカの下には網とツボもついてます。凝ってますね!
こういう遊び心のあるものガジェットは大好きです。
富山で呉羽山に行ったら偶然稲荷を見つけました。
呉羽山によくいってるという妹は、道しか見てなかったので
気がついてなかったそうです。こんなに大きいのに!
お参りをして中を撮らせていただきました。
ここは豊栄稲荷(とよさかいなり)というのだそうです。
右は金色の狐が鍵をくわえ、左は銀色の狐が巻物をくわえていました。
すらりとしてかっこいいですよ。
神社の人はだれもいなかったので縁起とか聞けなかったんですが、
あとで調べて富山藩主二代目前田正甫公が建立したというのがわかりました。
この人は富山で売薬を始めた人ですね。
江戸城の大広間で福島県の藩主が突然激しい腹痛に襲われたとき、前田正甫は持っていた「反魂丹」という薬を飲ませてその痛みをぴたりと止めました。それが評判になっていろんな大名がその薬を欲しがったわけです。
もともとは岡山の医師・万代常閑が調合した薬だったんですが、前田正甫は万代を呼び寄せ富山で反魂丹を作り出し、全国へ売りに出ます。そのとき、当時では大決断だった、諸国へ行商に出てよい「他領商売勝手」を出します。なにが大決断だったかというと、当時は他国逃散(走り百姓)をおそれて農民を土地に縛りつけていた封建制度下だったからです。領民が勝手に領地から出ては行けないし、他国へ入るのも大変だったわけです。
正甫は薬草の辞書も作ったし、薬袋の文字も書いたし、江戸で薬の宣伝もしたし、今の売薬の方法(先に薬をユーザーに預けて、後から使った分だけ代金をもらい補充する)という方法も考えたし、当時富山藩は貧乏藩だったんですが、おかげでなんとかやっていけたらしいです。
実は富山に戻ったとき、広貫堂という「ケロリン」で有名な薬工場へいったんですよ。ケロリンの桶が欲しくて(笑)。そこで前田の殿様の情報を仕入れてたわけです。広貫堂にはレトロな薬袋の展示もあって楽しかったですよ。
ガイズの元に来た勇魚とサコミズ隊長。微妙に危なく見えるのはサコミズ隊長が受けっぽいからです。わたしのせいではありません。
いや、話はよかったよ、オーシャンの戦闘機シーウィンガーの動きもかっこよかったし。
今回は他の人間にミライの正体を隠す、というコミカルなシーンがありましたが、テッペイが怪獣をやっつける説明のところで「メビウスのフローノイズで敵をおびきだす」と言ったとき、「僕、そんな音出してますか?」ってボケそうだと思ったヨ。
ところで腐女子はどんなものを見てもBL変換してしまう腐女子フィルターや、ものがふたつあれば受け攻めに分ける「受け攻めジャネレーター」というのがデフォでついているんですが、先日新年会をやったとき、そういう話が出て、「じゃあJALは受けだよね」と言うと全員に「ちがうー!」とつっこまれました。
全日空と日本航空だと全日空が受けだそうです。それって全日空のニックネームがANAだから?
そして友達はそこで「男の子はね、 受けるか攻めるかだけで普通がないの~♪」 と歌ってくれました。いやだそんなクリーミーマミ。
しかしうちに来ている猛者たちは、
「普通がないってそれが普通じゃないってわかってるんだったらマシよねー」
「そうそう、受けか攻めしかないのが普通になっちゃうんだよねー」
とさらにその上をいってましたとさ。
リヴィエルと鷹実のシリーズ3巻目、すべて書き下ろしをUPしました。
本当は年内に仕上げる予定だったのですがそのぅ………すいません。
15日までにはなんとかといいながら15日の夕方になってしまいました。
文章を書く人間が遅れるとイラストを描いてくださる方にしわよせがいってしまいます。
すみませんすみません。
校正する編集さんにもしわよせがいってしまいます。
すみませんすみません。
タイトルもなかなか決まらなかったのですが
「幸せのたまご」となりました。
3本書いたのですが、最後の1本がなかなか降りてこなくて。
年明けぎりぎりになってようやく降りてきてくれたので一気に書いたらあんがい長くなってしまいました。
リヴィエルがドタバタして情けない話です。けっこう好き。楽しんでかけました。
………でも私が楽しいものって意外と受けないので不安です。
発行は3月中旬の予定です。
季節的には春~初夏の話になりました。季節感まったくないですね。
なにはともあれ今回も雁川さんが素敵にかわいく美しい絵を描いてくださるでしょう。
エロスなシーンも1,2,3,4………まあいくつかありますのでお楽しみに。
書いてて私はリヴィエルが好きだなあと思いました。こういうあけっぴろげで素直な人間はめっちゃ書きやすいです。勝手に動いてくれるし怒ったり笑ったり泣いたりいろいろやってくれます。私は鷹実と同じようにそんなリヴィエルに振り回されている感じです。ありゃ、なんかあとがきみたいになってきたぞ。あとがき苦手なのに。このままこれあとがきにしちゃおうかな。
わたしが好きなエロスはこう、いやがってるのをむりやりとか、攻め様が言葉責めとか恥ずかしがらせるとかそういうのなのですが、ラブラブカップルではそれができません。
そのへんがこのシリーズには足りないと思います。
なので今回リヴィエルが鷹実にちょっとしたおしおきをしたり、いやがってんのをなだめたりすかしたりしてやっちゃうシーンを書きましたが、リヴィエルと同じように(ここまではOKかな?)(もうちょっとやってもいいかな)と図りながら進めました。
だって鷹実にはあんな過去があるからあんまり無体なことができないでしょう。
ところが鷹実はけっこう感じてくれたり受け入れてくれたりしたのでびっくりでした。
それで、ああ、ここまでリヴィエルに許しちゃってるのねと改めて思いました。
それからリヴィエルがそういうのをできない分、そういうの大好き、むしろ得意、っていうサドな人に登場してもらいましたが、鷹実の横にはいつもリヴィエルがくっついているのでなかなか手が出せなかったのが心残りです。
編集のY崎さんはこういうSな人とかアラブのお金持ちとかお好きなようなのでまた登場させたいです(もしかしてY崎さんは社会的身分のある大人のオジサマが好きなのかもしれない。いや私だって大好きなんですけど、そういうオジサマとおつきあいがないのでうまくかけないんです)。
そのかわり今回少しだけリヴィエルのお兄さんたちを書けました。2巻に名前だけ出ていた長男と次男です。あまあまの長男とクールな次男です。このお兄さんたちも面白そうなのでいつか書きたいと思います。