ゲームブログ
ゲーム部屋の方からいけるゲームブログなんですが、7月から停滞気味だったのを今回一気に更新しました。7月からの日記を一挙UP。
………日記の意味ないじゃん。
今「箱の中の楽園」シリーズをつくっててアイシールドの方も止まってます。
一度にあちこちできない性分。
箱のゲームはなんとか10月完成させたいですね。
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ゲーム部屋の方からいけるゲームブログなんですが、7月から停滞気味だったのを今回一気に更新しました。7月からの日記を一挙UP。
………日記の意味ないじゃん。
今「箱の中の楽園」シリーズをつくっててアイシールドの方も止まってます。
一度にあちこちできない性分。
箱のゲームはなんとか10月完成させたいですね。
わたし、もしくはわたしの仲間にとってはマンガ評論家というより「コミケット代表者」と言った方がしっくりきます。
手塚治虫さんが亡くなられた時と同じくらいショック。
自分の時間に関わっていた人だからかな。
そりゃお二人とも直接は知らないし面識もないけど、お二人の作り出したものは確実に私の血肉になり、私の青春になっていたものなあ………。
先に逝かれた岩田さんと仲良く漫画談義をされていることでしょう。
ご冥福をお祈りしております。
フランス コマンダン・リヴィエール級フリゲート
コマンダン・リヴィエール級というクラスがあるらしい。
今日ベクターからダウンロード数の報告がきて、ついに「新しい友達mac版」が「魔王さま2」を抜き去った。win版との差は3000近くある。なんでmacの方でこれがそんなにダウンロードされるのかわからない………。ダウンロード数も毎月いっこうに衰えないんだもんなあ。
「ハコ」の方のmac・winの差は200くらいでじわじわと広がっていく。そのわりに「魔王さま3」のmac版の伸びが悪いのはBLだからか? こっちはむしろwin版の方が伸びるものな………。
お知らせ
11月にリヴィエル&タカミシリーズ2「彼の楽園」発売決定。その後3月に書き下ろしの3冊目が出ることもやや確定(まだ弱気)。よろしくお願いします。
やっと手にはいった!
超こち亀
秋本 治
連休だったため週刊ジャンプは金曜に発売されたんだけど、その中で両さんが「今日か明日に発売」って言ってたから、コンビニを飛び出して本屋三件まわったけどなかった。じゃあ連休明けの火曜かな? と火曜の午前中にジュンク堂へ!
あった!!!
先月から一カ月、待ったよおおお。
そして待った甲斐のあった1冊でした。とにかく読むところがコミケのカタログなみに多い。一気に全部は読めないのでとりあえずコラボマンガと漫画家さんのギフト原稿を………。
さいとうたかをとのコラボ。両さんがいかついせいかさほど違和感がないけど、同じコマにはいるとペンタッチを生かした両さんに比べ、ゴルゴはロットリングのような線なのでそこはすごい違和感。たとえればセル画の中にデジタルアニメがあるような、自然の中にCGがあるような。生きた両さんの線に比べゴルゴだけが時間が止まっているというか死んでるっていうか。
ただ背景はどっちのアシスタントが描いているのかわからなかった。モブキャラはどっちの絵にも合ってた。
ゴルゴも初期の頃はペンタッチを生かした絵だったはずなんだけどなあ。
モンキーパンチとのコラボはモンキーパンチのペンがきれいだった。銭形警部のUPの横顔と秋本治の絵が一緒にはいっているコマは銭形の線が非常にきれいだった。ルパンのおめん集団とかってコピーかパソコン処理なんだろうけど、アニメ的でおもしろい。
鳥山明とのコラボ。違和感ねえええっ!
一番よかった。
つかドラゴンボールって最初ギャグじゃなかったのかなあ(笑)。
きんにくマンも違和感なかった(笑)。
でもきんにくマン自体に思い入れがないので………
その他の先生方の両さんも楽しかったけど、井上雄彦、両さん上手だな(笑)。
小畑健、村田雄二、久保帯人楽しそうだな。
いや、みんな楽しそうだな。
っていうか冨樫、はやくHxH描け。
びっくりした作家がやなせたかしとか望月三起也とか水島新司とか。
なんでこの人がとおもったのが矢代まさこと水野英子とくらもちふさこ、冬目景。関連性がわからない。
逆になんでこの人は描いてないのかなと思ったのが島本和彦(笑)。集英社系では包丁人味平描いてた人とか諸星大二郎とかくるまだまさみとか。くるまだまさみは集英社と縁切ったのかな。でも諸星大二郎は描いてくれそうだけど。いい人だそうだから(笑)。稗田と共演する両さん、みたかったな(笑)。
それにしてもこの企画のために秋本治は多忙を究めたはずだ。超こち亀は作品としてもすごいけど秋本治本人のすごさを認識させるための本でもあると思う。週刊連載で漫画家で、自分だけで自分を管理しなければならない状態で、週に6日のスケジュールを守り、残った1日もまた漫画のためにとっておく。
描けないといって絵が荒れたりラフを載せたり長期休暇をとったり落としたり未完にしたり描き逃げたりわけわかんない話にしたりそういうのは人として、漫画家として、期待を持って待っている読者をもつ身として決して許されないってことを、声に出さず静かに訴えているみたいだ。
対談で「落とすと後ろから追い抜かれる」とか「読み切りを描くとバランスがとれて楽しい」とか「絵を描くのがいやになったことない」とか、両さんやりながら別の漫画を描いていきたいっていう、なんていうか作家としての気持ちっていうのがなんかこうドーンと、バーンと、わたしもやらなきゃ、甘えてちゃいけないっていうか、現状に満足せず常に挑戦していかなきゃっていうのが、この本からひしひしひしひし。
持っているだけでパワーがでそうで、ちょっと真面目に作家活動やってみようと誓った10月10日でした。
小説部屋に以前小説シャレードにかかせてもらった「アクマな恋人」をUP。
これは「魔王さま」を商業誌で書きたくて趣味に走った作品。
商業誌としてはファンタジー設定だったので失敗したか、アンケートがよくないと言われた。でも自分では好きな作品。
その時々の好きなものが小説の中に現れる。
たとえば小説部屋の中の「愛の一雫」。
これは当時「鉄鍋の醤(ジャン)」という作品が好きで中華料理を舞台に、そして、タイトルは忘れたけど三上博史が主演の俺様な指揮者もののドラマが好きだったので(ジャンも俺さまだったな)、俺さまな主役を書いてみたらすごくいやなやつになってしまった。
このいやなやつが実はさびしんぼうの情けないやつだって書くのが楽しかった。
「ブルーラビリンス」は浅見光彦が好きだったので………つまり光彦と陽一郎さん。
「スーツの玩具」も光彦と陽一郎さん(笑)。
サイトに収録してないけど「いつか君に書く手紙」はV6の森田くん×坂本くん。
「王子さまは白馬にのって」は剛と光一。
「笑顔の見つけ方」は號きゅんみたいなキャラが書きたいというだけで。
まああまり趣味に走るのもなんだけど、全部が全部そういうわけでもないので勘弁してください。
スーツの玩具
六本木 曜
ゲーム部屋のアンケート内容を少し変更しました。
よかったら答えてみてください。
もうじき「ハコノナカノトモダチ」第二弾「ハコノナカノミライ」が完成です。詳しくはゲームブログの方で。
ゲームといえば「悪代官」というゲームがやってみたくてたまらない(笑)。
前から興味はあったんだけど「2」が出ていたなんてしらなかった。
時代劇のお約束を逆手にとったというゲーム。楽しそうだなあ。
ブックオフで半額になってたからこんどいった時まだあったら買ってみよう………
メビウスの重要な山場。
強い敵がきてメビウスでは対抗できないので光の国への帰還命令が出る。
ミライはクルーのみんなの休日につきあい、ひとりひとりに心の中でお別れを告げる。
個人的におもしろかったのがテッペイとのシーン。
寝起きのテッペイが朝食の席につくと大盛りカレーライスが!
「朝からカレーかよ!」
と目をあげるとミライが。
「お前料理つくれたっけ?」
「テッペイさんにご馳走しようと思って覚えたんです!」
か、かわいいっ。
かわいいぜ、ミライ!
そしてBL作家ならぜったいリョウとミライのデートシーンに注目だよね!
手作りのサンドイッチ。かわいいバスケットはミライのものなのか?
迷った指が卵サンドに。
リュウ「……つーか、なんでお前とサンドイッチ食わなきゃなんねえんだ?」
ミライ「えっ、ダメですか? 大切な人とは、こうして二人きりで過ごす……」
ミライ「えっ、ダメですか? 大切な人とは、こうして二人きりで過ごす……」
大切な人とは、こうして二人きりで過ごす……
大切な人とは
二人きりで
ノックアウトでした。
えーと、メビウスの窮地にかけつけたウルトラマンタロウ。
私タロウってみんなに助けられてた貧弱なイメージがあるんだけど歴代最強だったんですね(一徹談)。
でも声が………どうしてもアニメの声優さんってイメージが強くて………
もっとマイナーな人がよかったな。
HPでメールアドレスを公開している以上迷惑メールがくるのは当然なのですが、最近は迷惑メールも巧妙になってきてます。
昔のようにタイトルに直接表現、まあアダルトだとわかるような「セレブな人妻と遊ぶ」とか「えっちしてお金をもらおう」とかじゃなく「部長より音楽会へのお誘い」とか「すみません」とか「メール見ていただけたでしょうか」とかまあただ「こんにちわ」とかもあるんですが、たいていはアウトルックエクスプレスのメールルールで設定した内容チェックでひっかっかて削除フォルダにはいるんですね。
大体「人妻・えっち・無料会員・女性会員・セックス・★・☆・セフレ・出会い・ホテル・やり放題・ホスト・女子大・女子校・乱交・FW・写メ・無理なんですか・ダメなんですか」でOK。
で、最近こういうのが来た。
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お疲れ様です。【BB-DL】事務局、広報担当阿久沢です。
本日は新設した【BB-DL】の広告掲載をお願いしたくご連絡させて頂きました。
早速ですが、下記がそのサイトになりますので、一度ご確認頂ければ幸いです。
【BB-DL】
http://www.bb-download.net/
条件が良い様でしたら、出来るだけ高額で契約させて頂きたいと考えております。
ご検討頂き、興味を持って頂けたならば、ご連絡ください。
掲載位置等のご相談をさせて頂きたいと考えております。
簡単ではありますが、失礼させて頂きます。
それでは、ご連絡頂ける事心待ちにしております。失礼致しました。
※ご返信頂ける際は、お送りさせて頂いた文章を残し、お送りさせて頂いているアドレスでご返信の方宜しくお願い致します。
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【BB-DL】広報担当阿久沢
e-mail:akuzawa@inbull-inc.com
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ゲームとあったので一応サイトを見たらアダルトゲームっぽかったので広告掲載はいいやと思って放置していたら、下記のようなこちらを責めるメールが来た。
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【●●さま】
お疲れ様です。【BB-DL】の広報担当上野です。
先日10月16日にご連絡させて頂いたのですが、今だにご返事頂けておりません。
何度かご連絡させて頂いた傾向より、迷惑メールフォルダーなどに分別されている事が多い様です。
このメールをご確認頂けましたたら、なるべくお早めにご連絡頂ける様お願い致します。
取り急ぎとなってしまい申し訳御座いません。
それでは、ご連絡心よりお待ち致しております。
※ご返信頂ける際は、お送りさせて頂いた文章を残し、お送りさせて頂いているアドレスでご返信の方宜しくお願い致します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【BB-DL】広報担当上野
e-mail:nana_eropop@ee-eroo.com
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「迷惑メールフォルダーなどに分別されている事が多い様です。」
ってのがワザですね(笑)。
サイト名もすでに記載されてないし。
わけわかんない、とBB-DLで検索したらどうやらワンクリック詐欺サイトのようです。
どこかクリックすると、「契約により、料金が○万円発生しています」と出るらしい。
BB-DLで検索する人もいると思うのではっきり書いておきますが
返事する必要ないです。無視すべし。
そして発生した料金も無効ですからね。
今までレイアウトが読みにくいなあと思ってた小説部屋を大幅改造。
それと同時に
「課長はぷちマゾ」「おじいさんの薔薇」「窓の中」「アイシールド21小説」「ソウルハッカーズ小説」「魔王さまと僕シリーズ」を収録しました。
「魔王さまと僕」は実はゲーム部屋からしか行けなかったんですよ。
「課長………」はマガジンマガジンの「itsBOYsLOVE!」というそのまんま!という雑誌に掲載されました。もう直接表現です。でもお話はかわいいものです。エロだけど。こんな短いのにおもいきりエロだけど。でもかわいい。
「おじいさんの薔薇」は賞をもらった童話です。
「窓の中」は投稿したけど没になったホラー。
社会人モノの中にキリリクの医者もの「君に恋をしている」収録。
画面がすっきり読みやすくなったのでまた覗いてみてください。
マガジンマガジンのピアスの編集さんから「ダークマン2」のデータも送ってもらったのでそのうち乗せます。あと小説アクアの「笑顔の見つけ方」もデータが届き次第乗せたい。
それと昔JUNEで掲載されたハーレクインロマンス風の記憶喪失ネタのFDもあるそうなので、それもなんとかしたい。
っていうかキャノワードをPCで読み込めるように変換するソフト持ってる方いらっしゃいませんか?
けっこうワープロ時代の小説があって………。
ピアス編集部から送ってもらった「ダークマン2」を小説部屋・BLダークに収録。
小説アクアの「笑顔の見つけ方」はデータがなかったそうで仕方ない、いつか打ち直すか。
今週の「メビウス」はガイズ総力戦でインペライザーを宇宙に放り出すという作戦のところが作戦らしくて好きだ。こういうこまかい手続きが好き。
手続きといえば、新しいバイト先はセキュリティのため掌認証と瞳光彩認証が必要で、こないだ登録にいったんだ。カードキーも3カ所必要で、昔映画「アンドロメダ………」で見た地下研究所へはいる手続きそっくり。こうした手続きの見せ方はすごくSF的で見ている分にはわくわくするんだけど、実際はめんどいね(笑)。
さて「メビウス」。
案の定その作戦は失敗におわり、応援にきたタロウがウルトラダイナマイトを使用して怪獣をふっとばす。じ、自爆装置………?
タロウ好きな人にはたまらない大技のようです。
ミライ「そのワザは自ら封印したほど危険なワザでは!」
タロウ「私をみくびるな!」
使い終わったあとヨロヨロしてますよ、タロウ教官。
それでも復活するインペライザー。
躊躇するミライにリュウが呼びかける。
「行け! 行ってお前の強さをタロウに証明してこい!
俺たちの仕事は地球を守ることだ。
今お前のやんなきゃいけないことは俺たちと一緒に闘うことだ」
インペライザーはミライたちの話が終わるまでおとなしく待っててくれます(笑)。
そんで戦い終わったあとクルー達はタロウに
「メビウスを帰さないでくれ!」と頼みますが………
えーっと、治療しに一度帰った方がいいのでは?
ところでアイカタちゃんにタロウとセブンはいとこなんだよ、というと
「またこの人はおかしなことを言い出しましたよ」と言われる。
いやほんとなんだよ、セブンの母方のおねーさんだかだれだかが
ウルトラの母の血筋で………。
タロウとセブン、顔似てるじゃん。
アイカタちゃんがライトノベル(ラノベ)を読み終わってたようだったので「おもしろかった?」と聞くと「まあまあ」と答えた。何がおもしろかった? キャラ? 世界? 物語? と聞くと「キャラクターかなあ」。
最近買ったラノベで私が読み終わったのが 「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」「とある魔術の禁書目録」「戦う司書と恋する爆弾」。
「禁書目録」と「戦う司書」は「書」つながりで。どちらもシリーズ化されているので人気があるのだろうと思って購入。でも続きが読みたかったのは「禁書目録」。だって「戦う司書」は主役らしい人が●●ってんだもの。世界で続いていくのだろうか。
キャラクターの魅力は「禁書目録」の方があるけど読みにくい文章だった。ラノベに慣れてないせいか、見開きに必ずへんなルビがあるせいか。
そもそもルビって読めない漢字につけたり、こうやって書いてあるけどこう読んでほしいって時につけるんだと思ってたんだけど、
つけすぎ!
詳しい設定 に こまかいりゆう はまあ許そう。
こっちの世界 に オタク文化 ってルビはどうよ?
そういうのが見開き2Pに必ず1個はある。この多さ。それともこれが一般ラノベなの?
あまりラノベ読んでないからわかんないけどそれが文化なのか?
そしてなぜ女子の言葉はへんな語尾変換がされているのだ。
アニメの影響なのか。これも文化なのか。
まあでも2巻を買う気になったのはこれでどうやって話が続くのかなあと思ったためだったが
2巻目は1巻目の女の子があまり出てこず新しいキャラが出てきた………
まさかこうやって毎回女の子が増えていくのだろうか………。
「戦う司書」は独特の世界設定がありおもしろかったしまだ読みやすかったが、やはり主人公が●●ってしまっているのでうーん。
もう一人の主人公の女性にあまり魅力が感じられなかったしなあ。
でもシリーズで続いているってことはきっとおもしろいんだろう。
戦う司書と恋する爆弾 | |
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「砂糖菓子の弾丸」はいろいろつっこみどころがあるし勢いで書いたというのはわかる。
主人公のキャラクターに好感が持てた。
あと表現がうまい。やられたって思うところもあって自分の作品をかえりみちゃった………。
全体的にはキモチの悪い世界だったけど。
この人の本はあと2冊買ってあるのであとで読んでみよう。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない | |
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ところで小説は「お話」「キャラ」「世界」の3つでできていると思ってたんだけど、それプラス「テーマ」というのを最近知った。
そうだよね。
「テーマ」か。
………壮大な話だよね。