土日にビデオにとって水曜とかに見る、というのが最近の習慣。
PCに録画するので何かしながら片手間にみられるのがいい。
メビウス………ウルトラマンがすごい人間ぽい。ツルギの方ね。内山まもるとかが描いていたウルトラ兄弟の漫画とか好きだったんだけど、あの漫画の魅力は人間くさいウルトラマンたちの関係で、作家の柔らかいペンタッチと非常にあっていた。でもツルギは悲しみのあまり憎しみにとりつかれるというヒーローとしてありえないウルトラマン………子供たちに受け入れられるのだろうか?
最近ようやく面白くなってきた。
セイザーX………いま一押し。シリアスな展開の中に宇宙海賊3人組のかもしだすおかしさがマッチ。庭につながれよろよろするサイクリードがすてき。ブレアードの声は、たっくんとしゃべっているときとアクアルとしゃべっているときと少し違う。たっくんのときは気取った部分があるけど、アクアルのときはなんか素直で弱気だ。
セイザーXがいいのは話し作りがていねいなところだろう。ちょっと前の話になるけど、たっくんが行動を起こすのに慎重になっていて、ブレアードに「昔のがむしゃらさはどうした!」と言われ悩むシーンがある。
おもしろいのはそれが2週にわたって続けられたところ。ふつう「がむしゃらさはどうした!」と言われたらその回で悩んで「俺は臆病になったのかな」という展開にいきそうなところを、2週にわたって2回もブレアードに言われてしまう。つまり1回目はそう言われて「………え?」と思い、2回目に言われて「俺は………」と悩んだ。たっくんは考えていた。2週にわたって。
そして答えがだせずじいちゃんに相談する。そのときのじいちゃんの言葉がすばらしい。
「おまえは仲間の背負っているものの重さを知ったんだよ」
(正確ではないかもしれないがそのようなことを)
「慎重になったんだ」「大人になったんだ」「成長したんだ」ではなく
「仲間の持つものの重さ」を考える。
それはすなわち仲間への思いやりにならないか?
たっくんは成長する。そして役者も成長する。
いま役者とたっくんはまさにひとつとなっている。
超星艦隊セイザーX Vol.4
特撮(映像) 高橋良輔 進藤学
ボウケンジャー………1回目をみてしばらく見ずにいたが今週見た。
テンポ早い早い。早いのにちゃんとわかるしアクションもすばらしい。
さすが老舗。安心してみていられるタイミングのよさ。
リーダーが大人である部分もすごく安心できる。
若き水の民の設定もすばらしい。海に戻れてよかったね。
来週から毎週撮ろう。
だってなんか「アシュ」とか言ってるし(笑)。
セロリ喰ってるし。
リュウケンドー………なんかもういいかな、とかおもってたのに、今週のトイレでの変身、大爆笑!
こういうことしてくれるからリュウケンドーはやめられない。
おしゃべりなザンリュウジンがやっぱりいい味だしてる。
魔弾戦記 リュウケンドー1
特撮(映像) 広井王子 山口翔吾
カブト………えっと、カブトこそもういいかな………キャラクターだしすぎ。カブトと兄弟みたいなあの人はいりません。トンボのおにいちゃんがいちばん面白かった。でもカガミはいいキャラなんだよねえ。