なにげに待っていた「コーセルテルの竜術士物語」の3巻がでた。
うん、まだ飽きていないようだ(私が)。
この作品のどこに惹かれるのかよくわからない。
キャラクターの顔はみんな一緒みたいだし、感情の表現方法が「くすくす」とか「ほっ」とか「にこ」とかうっとおしいくらい文字で現されているし、説明は半端だし、毎回主人公マシェリの笑顔で全部オチになっちゃうし……
魅力、と言われても首をひねってしまうのだが、出版される日を販売カレンダーで調べてしまうんだからまちどおしいんだよなあ。
世界か? 世界なのか?
誰かわたしにこの作品の魅力を説得力ある言葉で語ってくれ。
で、3巻。
あまりシリアスな展開にはしてほしくないのだが長く続くとどうしても1エピソードずつの話ってむずかしくなるよね。竜術士それぞれの暗い過去なんかがこの先展開したらいやだなあ。
しかし今回一番驚いたのはこれだけ巻が進んでてまだ半年たらずの話なんだってこと。
いやあ、子竜が大きくならないわけだ。
個人的には暗竜エリーゼと地竜ロービィのエリーゼおせおせGOGO恋愛話が読みたい……