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知らない言葉

知らない言葉にであった。
その言葉は「ほとびる」。
ちょっと見「古びる」とか「滅びる」とかに似ているけど、使い方はこう。
「その紅茶のほとびた色もすばらしい」。

え? ほとびるって色の名前? 知らない、そんなの。
というわけで辞書をひいてみると、

「水をふくんでふやけた状態」

そうか状態だったのか。それにしても「ほとびる」とはなんと優雅な言葉だろうか。
しかも漢字もある。

「潤びる」

いっしょうかけても出会わない言葉というのはあるのかもしれない。それともほとびるって日常使う言葉で私がしらないだけだったのかなあ?

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コメント (7)

たま:

こんにちは
お久しぶりです。

所で「ほとびる」使いません?
わたしはずっと方言だと思っていました。
使用例では
「大豆をほとべといて」(大豆を水につけといて)
チョット意味が違うかな?
昔ばあちゃんは普通に使ってましたが、最近はあまり聞きませんね。

るた:

こんにちは~。
私ははじめて出会った言葉だったんですよ。
方言ってどこの地域で使用していたんでしょう。
「ほとべといて」
うーむ、語尾変化も不思議だ。
私は富山の出身ですが、こっちでは使ってなかったと思います。

Y:

家では今も普通に使います
お風呂にゆっくり浸かりすぎて手のひらや指の平?がふやけた時に
「手がほとびた」って
方言だと思ってました、私も

るた:

こんにちは~。
なぜか使っている方は方言だと思うみたいですよね。辞書に乗ってる一般語なのに。逆に使わないほうが「ほとびる」を別な言葉に置き換えているのかなあ。
でもYさんとこでは「お風呂にはいって手がふやけた状態だけ」をほとびるっていうんでしょうかね。豆はほとびらかさないんですか(笑)。

Y:

豆には使いませんねぇ
今度誰か年寄りに聞いてみますが、うちでは使ったことが無いですね
他にはこびり付いたご飯粒などを『潤びさせて』から釜を
洗う、なんて風には使いますけど

ホント、辞書繰ってみたら出てました
ゴボウを『ふく』はさすがに出てませんでした(^▽^笑)

るた:

こびりついたごはん粒ね。
ふやかす状態なんだったら私がSSで使った使い方は間違っていたのかも(笑)。

ごぼうをふく?

煮るとか? ささがけにするとか…。
あ! あくを抜くのか???
Yさんとこ西ですよね。
ほかに「ふく」って使ってるとこあるのかな。

あ、リカバリでメールなくなっちゃったんですよ。
あとでメールください。

Y:

そう「ふく」は「ささがき」にすることです
後「ける」=「炒める」「たまがす」=「さっとゆでる」と
言ったところでしょうか
料理にも料理名にも地方色って有って楽しいですね

家は西です

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2006年03月03日 01:28に投稿されたエントリーのページです。

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