あ、なんだ、マックス撮ってあるじゃん、とか言いながらあいかたと土曜の朝のマックスを見始めた。
……? なにこれ。
いきなりツイゴイネルワイゼンがはじまったみたいな。
暗い四畳半で石橋蓮司がつっぷして寝てる。揺り起こされるとマックスのカイトがねぼけまなこでよろよろとダッシュのスペース内から四畳半に向かう。
……?
そしてオープニングがはじまると……
監督・実相寺昭雄
うわー! 実相寺監督かー! じゃあ仕方ないねー、とか言いながら見始める。
ウルトラマンマックスの脚本を書いている石橋蓮司が夢を見るとカイトになっている。そこで怪獣模型を作っている女に会い、どんな怪獣がいいかと聞かれる。石橋蓮司はカイトになったり脚本家に戻ったりする。カイトは実体のない、人の欲望や夢を具現化する怪獣が一番戦い辛いと答え、女はオブジェのような姿の定まらない怪獣魔デウスを作り始める。
こんな話なんだけど、胡蝶の夢をモチーフにしたどっちが夢かわからないという話で最後には脚本家はマックスの世界にいてカイトが現実にいて、脚本家に「僕がシナリオを書くから戦え」と無茶を言う。
しかし朝早くからこんな真っ暗な画面を見せられた子供たちは。
しかもお子さまには縁のないバーまで出てくるし。
おまけに現実に戻った脚本家が寝るたびに怪獣出てくるし。
四畳半からつながるダッシュチームの光景のものすごい違和感。
しかし石橋蓮司、ダッシュのユニフォームにあうじゃん。
カイトも着物イカスじゃん。なんか着物の青山草太で一本小説作りたいくらいだ。
ウルトラマンマックス 1 | |
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