ばかげたことなんですけどね、起きた時間がその人間のその日のはじまりだったらいいなあ、とか思うんですよ。そして夜寝るときがその人の1日の終わり。
とにかく起きるのが苦手。もうずっと寝ていたい。でもやらなきゃいけないことがあるから起きなきゃいけない。
思う存分寝て、起きたくなったら起きられる生活っていいなあ。
で、秋月りすの4コマに「かしましハウス」ってのがあるんです
が、これが全8巻という、長くも短くもない巻数で。
4人姉妹の話なんだけど、三女のみずえってのが寝るのがダ
イスキ。どこでも寝る。いつでも寝る。すきあれば寝る。
家でも大学の芝生ででも公園でも電車の中でも、着ぐるみの
バイトしながら妹の学校の校庭でも寝る。
寝るための努力をおしまない。ぎりぎりまで寝ているために友達に家まで迎えにきてもらって、そのまま車にのれるように服を着て寝てたり、さらにはそのまま車につめこまれるように自分を風呂敷包みの中にいれたりする。
とにかく良く寝る、というだけのキャラで話を作ってしまう。これを見ると秋月りすも寝ることが好きなんだろうなあと思う。
私もみずえのように我を忘れて寝てしまいたい。
と思いつつ「かしましハウス」を読み返してしまったんだな。