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首藤瓜於「脳男」。 ハードカバーのときから文庫になったら買おうと思っていた。感 情がない人間の話。 感情のない彼が殺人を犯す動機がいまいち弱いが脳男がな かなか魅力的なキャラクター。 ある意味、感情がない、ということに私たちは憧れている部 分がないだろうか。 感情がなければいいなあ、と思うことだってないとはいえないし、感情がなければ人間ではないとか言いながら、そういう人間を超人間としてみてないか、あるいは超人間として期待しないだろうか?
日時: 2004年06月03日 04:36 | パーマリンク
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