今日は秋葉原にいってきました。
5月のイベント用と、あと通販用にCDロムを買いに。
ビックカメラにも売ってるけど50枚3000円するからなー。
秋葉原を歩き回って2090円の太陽誘電のプリンタブルCDロムをゲット!
秋葉原の法則って、かならず最初に見たものが一番安かったりするんだよな。
けっきょく最初の店に戻る………。
今回はCDロムの他にDVDも探した。探していたのは「TV版日本沈没」のDVD。
こないだGEOで1980円で売ってたのをみたのでもしかして秋
葉原ならもっと安く、他のシリーズも出ているのではないかと
探してみた。
しかしさすがにマイナーなTVシリーズだけあってあちこち回っ
てやっと1件。
4800円だった………初回限定のプラモがついている。
プラモか………作るの苦手なんだよね。
つか、vol1しかまだ出てないのか。BOXで出ているの期待したんだけど。
日本沈没というのは小松左京の代表的SFで、そのタイトルとおり日本が沈没してしまうシミュレーション小説。上下刊で当時かなり売れた。
面白いんだよ。もーパニック小説の真髄って感じで。
日本が沈没するんだからそりゃあたいへんな騒ぎなんだけど、私が印象に残っているのは日本人を救うべく学者がいろいろやっているんだけど「本音を言えば、日本人全員に言いたい、この国と、この美しい国と一緒に死んでくれ、日本と一緒に死んでくれと」と、語るシーン。
ああ、死ぬよ。この美しい国と! と号泣したもんね。
日本人は難民となって世界のあちこちに散るのだ。オーストラリアの砂漠に、中国大陸の山中に、アメリカのスラムに散るのだ。各国に受け入れを求める政治家たちの必死の努力、少しでも日本人を災害から救おうとする自衛隊、翻弄される市井の人々………。
そういう人々の姿が誌面から浮きあがり、その全ての人生を背負ったかのように読後消耗する小説だった。
で、TVシリーズとは、その日本が沈没する様を1時間番組で3ヶ月ほどかけて放送したんだよね。
これも記憶に残っているのは札幌雪祭り。
日本が沈没するのに悠長に雪祭りなんかやってられるか、って話しだけど、北海道のオヤジがヒトリで「俺ひとりでもやる」と日本の雪像を作る。
「ここが故郷なんだ、俺は北海道を愛しているんだ、北海道と一緒に日本と一緒に死ぬんだ!」
そして背後から迫る大波に飲まれて日本の雪像はくだけ親父も見えなくなる………滂沱。
なんかこう、ねえ。毎回毎回日本の美しさを、日本人の魂や強さを見せてくれる泣かせ番組でした。
欲しいんだよ………!
あとこれは比較的手に入りやすいガメラ3部作。昭和から平成までの作品のDVDBOX。初回にはガメラのフィギュアが。しかし3BOXで五万円はするんだよ(泣)。