西村京太郎の「七人の証人」を読んだ。
目が覚めたら絶海の孤島にいた十津川警部。そこは映画のセットのようにある街の一部が作られていた。そして他にも七人の人間が、わけもわからず集められてて………そして一年前の殺人事件の真相があばかれてゆく。
この七人には共通点があるのだが、まあそれは読んでからのお楽しみってわけで、面白かった。西村京太郎は本当に安心して読めるなあ。特に初期のものはいい。この「七人の証人」はトラベルミステリーではない分、あまり知られていない作品らしい。映画とかにすれば面白いのに。法廷劇とか好きな人におすすめ。最後のばたばたばたっと話がすすんでいくとこなんか、目が離せませんね。久々にいいミステリーを読んだ。
七人の証人 | |
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